8月23日（金）、8月のFSダイアログを開催いたしました。

今回は、永田雅子副総長にもご参加いただき、ジェンダーやダイバーシティの問題に関連して、二人のメンバーから話題提供をいただいたうえで議論を行いました。

まず、林葉子先生より「名古屋大学のワークライフバランス促進支援とその課題」についてご説明いただき、勤務時間外の会議開催を無くすためにはどうしたらよいかを含め、名古屋大学における現状の課題について意見交換を行いました。次に、小沢浩先生より「社会科学の視点からダイバーシティ問題に挑んでみる：まずは仮説から」というテーマで、“多様性とは何か”、“（人は）なぜカテゴリー化するのか”などに立ち返った問題提起をいただき、それを踏まえて意見交換を行いました。学内の具体的問題への対処という観点と、人の心理・感情の本質を探る観点の両面から、それぞれ活発な議論となりました。