8月2日（水）15時-17時、（NIC館1F IdeaStoa）にて、こども家庭庁の吉住啓作支援局長をお招きし、講演会＆対談会「こども・子育ての未来について考える」を開催しました。

前半の講演会では吉住支援局長から「こども政策の課題と展望」というタイトルで、日本の少子化の現状とその背景、政府のこれまでの取組み、本年4月に発足したこども家庭庁の体制や今後の政策方針等について包括的にご説明をいただきました。

後半の対談会では吉住局長に加え、永井悦子様（名古屋市子ども青年局保育部主幹）、堺沢玲子様（株式会社トットメイト相談役）、名古屋大学の発達科学研究科の河野明日香准教授（FSSメンバー）にご登壇いただき、それぞれの立場、経験等を踏まえ、現在の子育てを取り巻く環境や課題等について議論いただきました。

子育て世代の方、学生の方、企業で経営・管理に携わっておられる方など、幅広い方々にご参加いただきました。参加者の皆様からは率直なご質問やご意見をいただき、登壇者及び参加者全体で、こども・子育てをめぐる難しい課題の解決に向けて真剣に考えることのできる機会となりました。