11月10日（金）に11月度FSダイアログを開催しました。

今回は、谷内田URAより、フェアトレードからみる市民活動の広がりについて話題提供いただきました。フェアトレードの国内での認知度の低さや市場規模の小ささについて指摘した上で、フェアトレードの仕組みやその意義について解説いただきました。また、名古屋市は日本のフェアトレードタウンに認定されており、地域のフェアトレードに対する意識向上や消費行動の変化といった効果がある一方で、地域レベルでの啓蒙の難しさや地域のものを購入せずにあえてフェアトレードの商品を購入することに対する疑問など課題点が挙げられ、こういった取り組みに対する理解や制度整備に対しメンバー間で議論がなされました。